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横浜バレエフェスティバル

面白かったです!
遠征してよかった~。

2015年8月19日(水)  18:30 神奈川県民ホール

公式サイトもプログラムも大変に充実 



オープニングは和太鼓の演奏に合わせて出演者が勢揃い。
和太鼓の方、大きな太鼓に向かった後ろ姿での登場でしたが、ダンサー以上に大変に美しく力強い背中で見入ってしまいました。


<第1部> フレッシャーズガラ

「眠りの森の美女」第3幕よりオーロラ姫のヴァリエーション
川本真寧
「コッペリア」第3幕よりフランツのヴァリエーション
五十嵐脩
「タリスマン」よりニリチのヴァリエーション
永久メイ
「コッペリア」第3幕よりスワニルダのヴァリエーション(ABTバリシニコフ版)
相原舞
「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ
畑戸利江子 二山治雄


初めのお二人はジュニア。
あまり見ることがない年代の方たちですが、ひたむきでテクニックも素晴らしく、楽しく拝見しました。
テレプシコーラを思い出してしまいます。

相原さん、畑戸さん、二山さんはもうプロなのですが、若手ということでこのくくり。
二山さんのサポートの一生懸命さにぐっときました。
畑戸さんのキュートな魅力が心に残りました。


<第2部>ワールドプレミアム1

「horizontal episode」 オセローより
(振付:平山素子 美術:乗峯雅寛)
平山素子 久保紘一 宮河愛一郎

「アルトロ・カントⅠ」よりパ・ド・ドゥ
(振付:ジャン=クリストフ・マイヨー)
小池ミモザ 加藤三希央

「ソワレ・ド・バレエ」よりパ・ド・ドゥ
(振付:深川秀夫)
米沢唯 奥村康祐

「excuse us」
(振付:JAPON dance project )
青木尚哉 児玉北斗 柳本雅寛


2部ではなんといってもミモザさん!
加藤さんがすっかり大人になっていて、しっかりついていっていたのが印象的。

米沢さんと奥村さんのPDDは音楽、振付ともども夢のような空間が生み出されて、すっかり引き込まれました。
衣裳も夕暮れのようなグラデーションのチュチュで素敵です。米沢さんのあたたかい雰囲気にとてもぴったり。


青木さんたちの作品はとても楽しかったのだけれど、(自分たちでもツッコんでいたけれど、バレエガラでそれやる?っていう部分で) セリフがよく聞き取れなくて、ムーブメントは楽しかっただけに残念な部分もありました。
小さい会場だったらもっと楽しめただろうなあ。


<第3部>ワールドプレミアム2

「半獣」牧神の午後よりパ・ド・ドゥ
(振付:遠藤康行)
小池ミモザ 遠藤康行

「ジゼル」第2幕よりパ・ド・ドゥ
高田茜 高岸直樹

「眠りの森の美女」よりパ・ド・ドゥ
(振付:マッツ・エック)
湯浅永麻 Bastien Zorzetto

「海賊」第2幕よりメドーラ、アリ、コンラッドのパ・ド・トロワ
小野絢子 八幡顕光 加藤三希央



3分でも遠藤さんとミモザさんの作品に魅了されました。
照明・衣裳・振付どれも洗練されていて、こんな作品を作る日本人もいるんだと感動。
他の作品ももっと見たいです。

ジゼルでの高田さん、美しくてこちらもずっと見ていたいほど。
高岸王子は盤石のサポートでした。

エック版の眠り、初見だったのですが、面白い!
目覚めのバイオリンソロに振付けられているのですが、思いもかけない演出でびっくり!
ぜひとも全幕で見てみたいもの。

お目当ての小野さん、八幡さんの海賊は、コンラッドが一番若手の加藤さんというパドトロワです。
小野さんはワンピースかセパレーツタイプの衣装かと思っていましたが、ガラらしくクラシックチュチュでした。

新国のプリマ二人は新しい衣装だったのかな?
二人ともちょっとボンが大きかったようでしたが美しかったです。


小野さんはキラキラオーラ満載で、八幡さんはこの夏一番のアリ、トリにふさわしい出来栄えでした


フィナーレもオープニングと同様、今度は手持ちの太鼓に持ち替えた佐藤さんも一緒に主演者が勢ぞろいです。
照明と大きな生地を効果的に使い、シルエットを浮かび上がらせるといった演出も斬新で、最後まで満足度の高い公演でした。

一夜だけではもったいないくらい。
来年もあったらまた行きます!
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by solferino | 2015-08-20 23:59 | バレエ鑑賞記
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