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今年のくるみ雑感 その1

クリスマスシーズンといえばくるみ割り人形。

今年は2公演観てきた。






先週は新国。

牧版くるみはまったくもってウエルカムではないのだが、直前になって主役二人以外のキャストが発表され、大好きな小野さんが初役で雪の女王を演るとなって、まあいわゆる自分へのクリスマスプレゼント、だと言い訳して購入。


結果、これまで西山さんや川村さんといった好きなダンサーが踊ってきた雪女王、それを上回る印象深く美しい世界を見せてくれて大満足。

なんといっても彼女の音の取り方と乗り方が好きで、、舞い散る粉雪のはかなさだけでなく強さも感じられ、本当に素敵だった。



演出で好きになれないのはつくづく1幕の現代のシーンなわけで、力のあるソリストが競う2幕のアンシェヌマンはもうほぼ違和感がなく楽しめた。

初演以来の貝川さんと初役本島さんのアラビアも美しかったし、葦笛の3人の鬼気迫る共演(長田さんのスイッチ入りました!っていう迫力、嫌いじゃない)、トレパックの八幡さんの盛り上げ方はバレエ団一!の拍手喝采だった。



ただGPDDはラストへ上り詰める盛り上がりに欠けたような。

米沢さんの踊りはとても好きなのに、なぜかは不明だけれど、個人的には熱くなれなかったです。



つくづく舞台というものは魔物のようなもの。

今回で3シーズン目の牧版くるみだけれど、初役が多くて一体感が生まれなかったのだろうか。

オケもなんだかパッとしなかったし。 


でもなんだか消化不良なので、もうあの版はいいやとも思いつつ、今のダンサーが成長するのを見てみたいとか思ってしまった…。




もう一公演は、長くなったのでまた別記事に。
by solferino | 2013-12-22 21:53 | バレエ鑑賞記
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