この夏休みは特に遠出はしなかったのだけれど、二人で初めて私の両親の親戚に挨拶をし、墓参してきた。
両親の親戚は高山とその周辺に集まっているのでそこで一泊、彼の実家に一泊したのが旅行といえば旅行かも。
高山では母方の伯父、従兄、そして母とで会食をしたのだけれど、ロケーションもお料理も最高に美しかった。
素晴らしいお座敷だったのに写真を撮り忘れて残念。
夏にちなんだ小さい肴。どれもこれも繊細な仕事。
日本海で水揚げされるアラのお刺身。初めて聞いたけれど骨や頭などのアラとは全くの別物の珍しい魚だということ。
高山は富山湾で採れた新鮮な魚が入ってくるので刺身やお寿司も美味です。
焼き鮎。流石に焼き加減が絶妙。
失念。胡麻豆腐だと思う。
鮎雑炊、だったっけ。
〆に果物がありました。
お料理も美味しかったけれど、江戸期から続く老舗なだけにうつわ使いも素敵だった。
塗りものは春慶、陶器は渋草の古いものなど、高山に縁のあるものが多かった。
そしてガラスが使われるのは夏ならではの楽しみ。
食事後はホテル近くのバーへ。
翌日は朝市に。近いのでいつも宮川朝市に行きます。
涼しげ。
遠くてよく分かりませんが、カモの親子が泳いでる。
連日の移動距離が長くて、ずっと運転していた彼はとっても疲れたと思う。
感謝です。
洲さき