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ダイナミック・ダンス

今年2回目のバレエ鑑賞は初台で。







コンチェルト・バロッコ

振付:ジョージ・バランシン
音楽:ヨハン・セバスティアン・バッハ  (2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調)
指揮:大井剛史演奏:漆原啓子/藤江扶紀(vl.)、新国立劇場弦楽アンサンブル

男性プリンシパル:厚地 康雄
女性プリンシパル:米沢 唯  寺田 亜沙子


あとの二つの演目が印象的すぎて、これもうあんまり覚えていません。。。

衣装はバランシンっぽく白レオタード・スカートつき。
あっさり。。。


テイク・ファイヴ

振付:デヴィッド・ビントレー
音楽:デイヴ・ブルーベック/ポール・デスモンド
演奏: 荒武 裕一朗(ピアノ)/菅野 浩(アルト・サックス)石川 隆一(ベース)/力武 誠(ドラム)

テイク・ファイヴ:米沢 唯
スリー・トゥ・ゲット・レディー:長田 佳世  丸尾 孝子  細田 千晶
フライング・ソロ:福田 圭吾
トゥー・ステップ:小野 絢子福岡 雄大
フォー・スクェア:マイレン・トレウバエフ  福田 圭吾  奥村 康祐  清水 裕三郎


ジャズのカルテットによる生演奏がクール♪
終わってからも頭の中で音楽が鳴り響いてました。

衣装もこの中では一番好きだった。少し古めかしい感じはするけれど、オールド・アメリカンのかわいらしい衣装でみなさん似合っていました。

バレエであんなグルーブ感が出せるなんて、さすがビントレー。


イン・ジ・アッパー・ルーム

振付:トワイラ・サープ
音楽:フィリップ・グラス
衣裳:ノーマ・カマリ 
 ※録音による音源使用

長田 佳世  寺田 亜沙子  井倉 真未  竹田 仁美  奥田 花純  加藤 朋子  五月女 遥

マイレン・トレウバエフ  八幡 顕光  厚地 康雄  貝川 鐵夫  江本 拓  原 健太


スモークの中に白黒ストライプのオーバーサイズシャツに真紅のソックス。
that's ノーマ カマリ!

80年代の香りがぷんぷんでしたが、終盤のクライマックスへ上り詰めるところでは息をひそめて見入ってしまいました。

ダンサーの精神力と体力が昇華していくという感じ。
圧巻でした。


震災で中止になったあともこのトリプル・ビルを上演したかったビントレー監督の気持ちがよく分かる。

このプログラムでバレエ団が新境地に達したように感じた良い公演でした。

またこういう演目をぜひ見てみたいです。
by solferino | 2013-01-29 22:31 | バレエ鑑賞記
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