特チケが出てたので、急遽鑑賞して参りました。
久しぶりのレニ国 「バヤデルカ」 @オーチャードホール。
ルジマトフ最後のソロル、というのが今回の謳い文句です。
ニキヤ:ペレン
ガムザッティ:シェスタコワ
大僧正:ドルグーシン
ゴメンナサイ。名前知ってるのはこの4人だけ…。
音楽:L.ミンクス
振付:M.プティパ
改訂振付:N.ボヤルチコフ
ボヤルチコフ版は初見なのでちょっとメモ。
1幕1場:寺院の庭
2場:ラジャの宮殿
(ここでジャンベの踊りあり。全員ポワントで)
2幕:婚約式
極楽鳥っぽい踊り、ブロンズアイドル、マヌー (壷の踊り)、インドの踊り (太鼓)
主役2人のグランパ (しかしソロルのソロなし?!)
3幕1場:影の王国
(スロープが短くて残念!コールドはそこそこキレイ)
2場:結婚式 (寺院崩壊)
3場:大僧正が一人スロープにたたずみ、ニキヤの白いベールが昇天?!
という一風変わった構成でした。
太鼓はサーカス団みたいだったけど盛り上がって楽しかったし、壷やブロンズアイドルのコールドでは日本のジュニアちゃんたちががんばっててとても上手かったし、マグダヴィア (苦行僧) の蛇使いの不思議な踊りが見られたり、と見所いっぱいでした。
ただロシア系のは衣装・美術は好みではない。
ついでに言えば、連れてきてるオケはちょっとひどかった。
ルジ様のソロルに関しては、婚約式のはなかったですが、影の王国の方では美しく、ペレンは全幕を通じて非常によかったし、シェスタコワは調子悪いのかな?と思ったけどいいダンサーだと思いました。
でもなんだか胸が締め付けられるような感動はなかったんですよね~。
オーチャードのせいか?(嫌いなホール)
自分の心境のせいか?
そういう舞台もありますかね…。