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Kバレエ トリプルビル

行ってきました、クマテツバレエ団のサマートリプルビル!!





都さんに引き続き、この夏のメインイベントです。
(その割にはこっちは先週チケット取りました。だって売れてないらしい…)

現代ものの3本立てということで、演目はアシュトンの「ラプソディ」、バランシンの「セレナーデ」、そして祥子さんとクマのプティの「若者と死」です。
 
はじめの2本もそれぞれに良かったのですが、最後の二人を見てしまった後はどうしても印象が薄まってしまいます。
それほど「若者と死」がすばらしかった!!

私はこの演目、2回目なのですが、このキャストのほうが断然良かったです。
(1回目は05年夏の日本バレエフェスで、ザハロワとゼレンスキーだったのに!)

まず熊。若者って若者って今いくつ…って思ってましたが、上半身裸の衣装だからでしょうが、かなり体も絞って、ナイーブな青年らしさが出ていて、役にとってもリアリティがありました。

そして祥子さん。死神の役ですが、黒髪ボブのウィッグ、真黄色のドレス、黒の手袋がとってもお似合い。これならプティも大満足でしょうといった美しさです。
そしてなんといっても美しい脚。彼女には脚の運び方に一種独特の雰囲気があって、歩くシーンの多いこの演目では個人的にかなり堪能しました。

閉塞された空間での二人だけのダンス、そして終わりと救いのないようなバッハのフーガ。時間中ダレた部分が一秒たりともなかったのがすばらしい。
最初から最後まで目が離せませんでした。

今までクマのパフォーマンスを見て、確かに技はすごいがそれ以上はねぇ…と思っていた私は目ウロコでしたね。彼の「オレ様バレエ」が良い方向に作用していました。
(まぁ椅子を放り投げながらも、5・6回転かましてましたが。さすがです)

祥子さん、もっと日本で踊ってください。Kバレエ以外の客演を!と思ってましたが、今回の二人を見て、踊りの相性が良いのね、と納得。でも、とにかくもっと来てください。
やはりベルリンにも行かなきゃか…。
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by solferino | 2006-08-11 10:23 | バレエ鑑賞記
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