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平日休み満喫

急にお休みをもらえたので、年末のせわしさにぎりぎり追いつかれながらもあちこち出かけてきた。

まずはル・シネマで見逃していたオーレリ・デュポンのマノンを。
大画面で見られるのは嬉しい。

実のところオーレリは好きなダンサーではないのだが、それでもこの作品での美しさは格別。
脇を固めるダンサーたちも素晴らしかった。

特にアリス・ルナヴァンとステファン・ビュリョンが良かったが、二人とも来春の来日公演には来ないみたい。残念。

アデュー公演のプログラムを自身で選べるのはダンサー冥利に尽きるなあ、と先日の長田さんのシンデレラはどうだったのだろうと思いを馳せる。

そして衣裳のrealizationが素晴らしい。もちろんニコラス・ジョージアディスのデザインも良いのだけれど、素材と色が絶対に日本では無理だろうなという出来栄え。
でも能や歌舞伎の衣装を向こうでは作れないんだろうから、と自分をなだめてみる。
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https://youtu.be/d7GJ2de8RE4

  • マノン:オーレリ・デュポン
  • デ・グリュー:ロベルト・ボッレ
  • レスコー:ステファン・ビュリョン
  • ムッシューGM:バンジャマン・ペッシュ
  • レスコーの情婦:アリス・ルナヴァン
  • 看守:カール・パケット
  • マダム:ヴィヴィアン・デクチュール
  • パリ・オペラ座バレエ団
  • 振付:ケネス・マクミラン
  • 作曲:ジュール・マスネ
  • 指揮:マーティン・イエーツ


    そのあと、ついでに、くらいでmarimekko展へ。

    初期のデザイナーのひとりヴォッコ・ヌエメスニエミが、洋服の構造をほとんど知らず、西洋服装の知識を全く持たずデザインしていたとインタビューで答えている映像があった。

    直線的でダーツがなく(実際は脇から胸のところに1本だけある)、体の線をあらわにせず、テキスタイルの柄を壊さないことを優先させていたという。

    当時としては革新的だったというが、子供が描くような簡単なカタチに思えるのは、直線裁ちの服装になじみの深い日本人だからかな?

    ウニッコなどマリメッコと聞いて思い浮かぶ代表的なテキスタイルデザインを手がけたマイヤ・イソラのオリジナル図案デザインがあったのだが、タイトルがKIMALAINEN:キマライネン(=フィンランド語でマルハナバチのこと)だったのが嬉しかった。

    実はいろんなところで使っている名前なので。

    ハチそのものは見せず、受粉する花々が大胆な黒いラインと鮮やかな色使いで描かれている。

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    明るい色使いと楽しい雰囲気の展示だった。







    最後は代官山まで出てyohji yamamotoのモード写真展を。
    これはどうでもいいかも…。

    99年のウェディングコレクションのドレス2体の実物は素敵だったけれど。


    帰りに il pleut sur la seineで大変おいしいケーキを食べた。
    ので渋谷まで歩いたと言っておきます、一応。

    お土産にクリスマス用のビルヴェッカというのを買いました。


    「リキュールにドライフルーツを漬け込み、少量のパン生地で焼き上げるフルーツケーキのような、フランス・アルザス地方のビルヴェッカも、現地で食べたことのある方が、私共のお菓子の方がずっとおいしいと言われます。」

    らしい。

    楽しみ。


    これ以上テロや暴動や犯罪が起こらず、平和なクリスマスと新年が迎えられますように。








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    by solferino | 2016-12-20 22:53 | お出かけ記(バレエ以外) | Comments(0)
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