不思議に味わい深い映画でした。
マイケル・キートンのヨレヨレっぷり。
元妻役のこの女優さんが素敵だった。
エドワード・ノートンのはっちゃけっぷり。からだ張ってます。
エマ・ストーンのキレっぷり。顔に似合わないガラガラ声が気に入りました。女優として長く生き残る性質の一つだと思う。
アメリカン・コミックのヒーロー役で一世を風靡したという設定なので、どうしてもキートンと重ね合わせてしまうのだけれど、そんな野次馬根性とは別の次元にスカッと連れて行かれるいい映画でした。
途切れのないカメラワーク、オープニングのタイトルバックとドラムジャズ、かっこよかったです。
☆おまけ☆
エマちゃん、これが本当の髪色なのかな?
赤毛で緑の瞳。アンと一緒ですね。
確か欧米ではミステリアスだと言われているんですよね。
マイケル・キートン、うらぶれてなんかないのよね、ホントはこんなに素敵なの。
いいスーツだ。
オットに似ていると思ったワタシはただのバカですよね…?