昨日のレッスンは手ごたえありました~。
2月末に捻挫していまだ不具合のある左足首も、それをかばって痛くなってる右股関節も、良くなっている気が。
とはいえ、最近ずっと言われてる、
≪
お尻を一つに≫
は、この日も何度も 笑。
さて、秋に発表会を控えている我がスタジオ。
主要な演目はコッペリアです。
(この春からどのクラスでもコッペリアの中の曲を使ってアンシェヌマンが組み立てられてます~。
私のレギュラークラスでは 「時」 でコールドとしての動きを練習中♪)
この前友達が出演した別のスタジオの発表会もコッペリア終幕だったし、偶然にもそういうのって続きますね。
あまり映像化されていないですが、持っているDVDではこれがオススメ。
1990年のオーストラリア・バレエ団の公演です。
日本では知名度の低いバレエ団ですが、これは素晴らしい。
衣装もセットも、主役のリサ・パヴァーンのパフォーマンスも、どれも最高。
何度見ても見入ってしまいます!
好きなのは2幕、コッペリウス博士のお家シーン。
このシーンの前に「人形振り」のソロもあるので、「スパニッシュ・ダンス」→「アイリッシュ・ジーグ」 と踊りまくるリサ・パヴァーンのスタミナにもびっくりだけど、初めて見たとき目を奪われたのは関節のないミイラ男のダンス!
(4:30あたりから登場してます)
これ、ものすごいテクニックですよね~。
たぶんコレオグラファーはこのおもちゃから着想を得たと思うな。
普通に立ってて、
下のボタンを押すとぐったり骨なしに。
オリジナルは50年以上も続くロングセラーだそうです。
BRIO起き上がりドッグ
コッペリアはハッピーエンドですがほろ苦さの残る作品。
また新国でプティ版を観たいな~。
過去記事 →
2009 小野さん 2007 ルシア・ラカッラ&シリル・ピエール
それから今年は「
ワールド・クラシック@シネマ2011」でパリ・オペラ座公演の上映があります。
これは必見!
上映が短いので忘れないようにしなくては!
新宿バルトは9/3~9/9の1週間です。