水曜レディースデイで映画を観てきました。
邦題「レッスン」です。
アントニオ・バンデラス主演のダンス映画。といってもソーシャル×HIP HOPですけれど。
原題だと「リードして」とかになるので少し気持ち悪い … 苦笑。
NYのスラム街の高校生たちに社交ダンスを教えることになった中年男性と若者たちのお話。
実話が元になっているらしいです。
社交ダンスになんて全く興味を持たない、オチコボレ組の若者たちがダンスを受け入れていくと同時に、マナーや品、思いやりなんかが備わっていくのが興味深かった。
ソーシャルは白人上流階級のもの、とアッパークラスの子もロウワークラスの子も思っている。アメリカはとてもクラスが明確なのですね。
ティーンの頃からもう人生に夢を持てなくなっている。
そんなことはないんだよ、と見守る教師役のバンデラスがよかったです。いつもしっかりスーツに身を固めて、今までイメージのちょいワルとは違ってました。
監督はミュージックビデオなどで力をつけた人らしく、ダンスシーンが(ソーシャルもヒップホップも)COOL!だし、ストーリーも前向きで安心して観ていられるので興味のある方はどうぞ~。
☆おまけ
ダンス映画といえば、去年ソウルへ行ったときに往復の機内で、時間切れになって、結局結末が観られなかった「STEP UP」もぜひ観なくちゃ。
こっちはBALLET×HIP HOPです。